マイクラ教育版(Minecraft Education)および統合版の/wsserverコマンドの解説です。このコマンドを使用すると、マイクラを「WebSocket(ウェブソケット)サーバー」と呼ばれる外部のプログラムに接続し、ゲームの外側からコマンドを自動で実行したり、プレイヤーの動向をリアルタイムで監視・連動させたりすることができます。学校の授業でScratch(スクラッチ)などのプログラミングソフトとマイクラを繋いで動かしたり、開発者が独自に作ったシステムとマイクラを通信させたりする際に必須となる、外部連携専用の特殊な開発者向けコマンドです。
結論から言うと、まったく同じ効果のコマンドです!
`/connect` は `/wsserver`(WebSocket serverの略)の「エイリアス(別名)」として登録されています。どちらを入力してもシステム的には100%同じ「外部サーバーへの接続機能」が呼び出されるため、文字入力が少し短い /connect を使っても完全に同じ動作をします。
【実行例】自分のパソコン内(localhost)のポート番号8000番で待機しているWebSocketサーバーを指定して、接続を試みます。
⚙️ /wsserver コマンドの構文(書き方)
`/wsserver` コマンドの書き方は非常にシンプルで、接続先となるサーバーの住所(URI)を記述するだけです。ターゲットの指定などは必要ありません。
💡 主要な引数の詳しい意味と設定ルール
| 引数名 | 値の記述ルール・例 | 詳しい効果と説明 |
|---|---|---|
| <serverUri: text> | localhost:8000 192.168.1.10:3000 ws://example.com/feed |
必須項目です。接続したい外部のWebSocketサーバーの暗号化URL(URI)やIPアドレス、ポート番号をテキスト形式で入力します。通信プロトコル(ws:// や wss://)の指定は省略しても、自動的に補完されて接続されます。 |
🛠️ コピペで使える!実践運用例
このコマンドはリピートコマンドブロックなどではなく、プレイヤー本人がチャット欄から手動で直接入力して起動するのが一般的な使い方です。
同じ端末内で起動している外部プログラム(ポート19131番など)と通信を開始します。接続に成功すると、外部ソフト側から「家を一瞬で建てるプログラム」を実行したり、逆にマイクラ内でプレイヤーがブロックを壊したイベントを外部ソフト側へ通知して学習教材に活かす、といった相互通信のギミックが可能になります。
🛑 実行結果と失敗するときの注意点
- 接続できない場合は即座に失敗する: 指定したURIのサーバーが起動していなかったり、アドレスやポート番号が間違っている場合、ネットワーク環境(セキュリティ壁)によって遮断された場合は、接続が確立できずコマンドは失敗します。
- Java版には存在しない機能: このコマンドは統合版(Bedrock Edition)および教育版限定の特殊な通信用コマンドです。Java版で外部ソフトやプログラムと連携させたい場合は、MODを導入するか、RCON(リモートコントロール)機能など別のシステムを使う必要があります。
⚠️ 前提条件
※このコマンドを実行するために高度なチート制限(必要権限レベル2など)の縛りは明記されておらず、ワールドのチート設定がオンになっていればチャット欄からいつでも実行可能です。外部との通信を行うため、コマンドメッセージのやり取りが発生すること、および失敗時は一切テキストが処理されない仕様になっています。
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