マイクラ統合版(スイッチ・スマホ・PS5・PC)・教育版の/mobeventコマンドの解説です。ワールド内で自然に発生する「行商人のスポーン」や「略奪隊(ピリジャーのパトロール)の出現」といった特定のMobイベントを、個別に有効・無効化(許可・禁止)したり、現在の設定を確認したりできます。拠点周辺の安全を確保したい時や、特定のMobを湧かせたくない場合に非常に便利なコマンドです。
【実行例】ワールド内で行商人が自然にスポーンするイベントを無効(出現禁止)にします。
⚙️ /mobevent コマンドの構文(書き方)
※`[true|false]` の部分を省略して実行した場合は、そのイベントが現在「有効」か「無効」かのステータスを確認(問い合わせ)することができます。
💡 指定できる「イベント名」一覧表
コマンドの「イベント名」の部分に指定できるキーワードと、それぞれの具体的な効果の一覧です。
| イベント名 | コマンドの記述例 | 詳しい効果と役割(説明) |
|---|---|---|
| events_enabled | mobevent events_enabled false | イベント全体のサブシステム。 `false` にすると、個別の設定に関わらずすべてのMobイベントが発生しなくなります。個別イベントを動かすにはここを `true` にしておく必要があります。 |
| minecraft:wandering_trader_event | mobevent minecraft:wandering_trader_event true | 行商人のスポーンイベント。 `true` で行商人が自然に出現するようになり、`false` で出現を禁止します。 |
| minecraft:pillager_patrols_event | mobevent minecraft:pillager_patrols_event | 略奪隊(パトロール)の発生イベント。 `true` / `false` で発生を切り替えます。例のように後ろを省略すると、現在の発生設定が有効かどうかを確認できます。 |
🛠️ コピペで使える!実践コマンド実例集
チャット欄に入力して拠点周辺の安全を確保したり、現在のワールド内の自然湧きイベント状況をデバッグ確認する際の実践例です。
サバイバルの拠点や街を安全に維持したい時に最も重宝する、防犯用の実践コマンドです。イベント名に `minecraft:pillager_patrols_event` を指定し、後ろを false にして実行します。これを適用しておけば、サバイバル中に突然周囲に旗持ちの略奪者たちが湧かなくなるため、不意に倒して「不吉な予感」のデバフが付与されてしまう事故や、そこから村の襲撃イベント(レイド)が始まってしまうリスクを未然に100%カットできます。
配布ワールドの制作中や、クリエイティブでの建築に集中したい時に絶大な効果を発揮する強力な設定です。イベント全体のマスターキーである `events_enabled` を false に上書きします。これにより、個別のイベント設定を一つずつオフにする手間を省き、行商人のスポーンも略奪隊のパトロールも、すべてのサブシステムが一瞬でまとめて完全フリーズ(発生禁止)になります。作業の邪魔をされたくない開発期間に最適なテクニックです。
解説の構文ルールでも紹介されている、引数の省略を利用した手動デバッグ用の便利な書き方です。後ろの真偽値(true/false)をあえて何も入力せずに単体で実行することで、「現在の minecraft:wandering_trader_event は true(または false)です」という現在のステータスがチャット欄にシステムログとして返ってきます。ワールドの自然湧きルールがバグっていないか、過去の設定をド忘れしてしまった時にサクッと確認できて非常に重宝します。
⚠️ 注意点
※このコマンドはBedrock Edition(統合版)限定の要素です。実行制限はなく、世界の「チートの実行」がオンになっていれば使用することができます。なお、個別イベントを有効にしたい場合は、必ず `events_enabled` も `true`(有効)になっている必要があります。
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