マイクラ教育版(Minecraft Education)限定の/removeコマンドの解説です。プログラミング学習の相棒として登場する「エージェント」を、ワールド内から一時的に削除(消去)することができます。コードのミスでエージェントが意図しない場所に挟まって動けなくなってしまった際のリセットや、マルチプレイの授業などで増えすぎてしまった他の生徒のエージェントを整理(一斉削除)したい場合に非常に役立つ教育版専用の管理コマンドです。
【実行例】コマンドを実行した自分自身の専用エージェント(@c)をワールド内から削除します。
⚙️ /remove コマンドの構文(書き方)
`/remove` コマンドは、削除したいエージェントをターゲットセレクターを使って指定します。引数を省略して単に `/remove` とだけ実行することも可能です。
💡 各引数の詳しい意味と設定ルール
| 引数名 | 記述ルール・値の例 | 詳しい効果と役割(説明) |
|---|---|---|
| [対象エージェント] (target: target) |
@c (自分のエージェント) @v (すべてのエージェント) 省略可能 |
削除したいエージェントのターゲットセレクターを指定します。教育版特有のセレクターである `@c` や `@v` を用いるのが基本です。引数を省略した場合は、実行者自身の通常のエージェントが削除の対象になります。 |
🛠️ コピペで使える!実践コマンド実例集
チャット欄やコマンドブロックにそのまま貼り付けて使用できる、教育版マインクラフトでの実例です。
自分に紐づいている専用エージェントを画面上から消去します。プログラミング画面(Code Builder)を開き直したり、再度呼び出しのアクションを行うことで、エージェントは新品の状態で自分の目の前に再生成(リボーン)されます。
マルチプレイ中の教室内などで、その世界に召喚されているすべての生徒のエージェントを一度にまとめて消去します。授業の区切りや、動作を一度リセットさせたいホスト(先生)側の管理コマンドとして非常に強力です。
⚠️ コマンドが失敗する原因と仕様の注意点
・他人のエージェントを消すには「ワールドビルダー」権限が必要
`/remove` コマンド自体は必要権限レベル「0」のため、チートONの環境であれば生徒(通常の参加プレイヤー)でも自分のエージェント(`@c`)を自由に消すことができます。
しかし、自分以外のプレイヤー(他の生徒など)が持つエージェントをターゲットにして削除しようとする場合、実行者がワールドビルダー権限(`/wb` コマンドで切り替えられる先生向けの特殊な編集・管理権限)を持っていなければコマンドは失敗します。いたずらで他人のエージェントを勝手に消すことはできない仕様になっています。
🛑 前提条件
※このコマンドは統合版(通常版)やJava版には存在しない、教育版(Minecraft Education)限定の要素です。構文に正しくないターゲットセレクターを入力した場合や、存在しない引数を記述した場合はエラー(失敗)になります。
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