【マイクラ統合版】/tp(ティーピー)コマンドの使い方!プレイヤーやモブを瞬間移動させる方法と/teleportとの違い

プレイヤー・モブ操作

マイクラ統合版(スイッチ・スマホ・PS5・PC)・教育版の/tpコマンドの解説です。このコマンドを使用すると、指定したプレイヤーやモブ(エンティティ)を、任意の座標や他のプレイヤーがいる場所へと一瞬で瞬間移動(テレポート)させることができます。通常のコマンドとは異なり、まだワールドの地形が生成されていない未生成のチャンク(遠い場所)であっても強制的にエンティティを転送できる強力な特徴を持っています。配布ワールドでのステージ移動、マルチプレイでの集合、特定のモブをギミック用の位置へ強制移動させるなど、ワールド運営からゲーム制作まであらゆる場面で最頻出となる超重要コマンドです。

❓ 気になる疑問:`/teleport` と `/tp` は何が違うの?

結論から言うと、まったく同じ効果のコマンドです!
`/tp` は `/teleport` の「エイリアス(別名・短縮形)」としてシステムに登録されています。チャット欄やコマンドブロックに書く際は、文字数が少なくて済む /tp を使っても完全に同じ動作をします。当サイトの解説でも、基本的には短くて便利な `/tp` の表記を使って実例を紹介していきます。

/tp または /teleport(瞬間移動) 統合版対応
/tp @a 100 64 -200

【実行例】ワールドにいるすべてのプレイヤー(@a)を、指定した座標(X:100, Y:64, Z:-200)へ一斉にテレポートさせます。

⚙️ /tp(/teleport)コマンドの主な構文(書き方)

統合版の `/tp` コマンドは、目的地が「他のプレイヤー(ターゲット)」か「座標」かによって大きく分かれ、さらにテレポート後の「向き」を細かく指定できる多くのパターンが存在します。

① 指定した人(または自分)を、別の人の場所へワープさせる
/tp [victim: 対象] <destination: 目的地ターゲット> [checkForBlocks: 安全確認]
② 指定した人(または自分)を、指定した座標へワープさせる(基本形)
/tp [victim: 対象] <destination: x y z> [checkForBlocks: 安全確認]
③ 座標ワープと同時に、向く「方角(角度)」も指定する
/tp [victim: 対象] <destination: x y z> [yRot: 左右反転角] [xRot: 上下仰俯角] [checkForBlocks: 安全確認]
④ 座標ワープと同時に、特定の「座標」または「他のモブ」の方向を向かせる
/tp [victim: 対象] <destination: x y z> facing <lookAtPosition または lookAtEntity> [checkForBlocks: 安全確認]

💡 主要な引数の詳しい意味と設定ルール

引数名 値の記述ルール・例 詳しい効果と説明
[victim: 対象] @p (最寄りの一人)
@e[type=cow] (牛全員)
省略可能です(省略した場合はコマンドを実行した本人が対象)。動かしたいプレイヤー名やターゲットセレクターを指定します。プレイヤーだけでなく、モブやアイテムなどの全エンティティが対象にできます。
<destination>
(座標またはターゲット)
100 64 -200
~ ~5 ~ (5マス上)
Alex (特定プレイヤー)
必須項目です。テレポート先の「3次元座標(小数可)」、またはワープ先となる「他のプレイヤー・モブ」を指定します。相対座標(~)やローカル座標(^)を使用した場合の基準は、実行者ではなく「テレポートさせられる対象(victim)の現在位置」から計算されます。
facing 〜
(視線固定)
facing 0 64 0
facing @p
省略可能です。テレポートした直後に、指定した「座標」または「他のエンティティ」の方向を自動で向かせます。統合版の仕様として、モブの方向を向かせる場合は常にテレポートした側の足元が、相手の足元を向くように視線が調整されます。
[checkForBlocks]
(安全ブロック確認)
true / false 省略可能です(省略時は false)。
true:ワープ先のブロックをスキャンし、窒息するような埋まったブロック(石や土など)の中である場合はテレポート自体を安全のために拒否(失敗)します(草や花など干渉しないブロックは無視されます)。
false:安全確認をせず、指定された場所にそのまま強制テレポートします。

🛠️ コピペで使える!実践コマンド実例集

チャット欄やコマンドブロックにそのまま貼り付けて検証できる、実用的なワープ運用の記述例です(ここからは短縮形の `/tp` で記載します)。

実例1:マルチプレイ中、迷子になった自分を友達の場所へ一瞬でワープさせる
/tp Alex

対象引数を省略し、目的地だけにプレイヤー名(例:Alex)を指定する最もシンプルな書き方です。これを実行した本人が、一瞬でAlexの目の前へとワープします。テレポートした後の自分の向き(カメラアングル)も、自動的にAlexと同じ向きに揃います。

実例2:アスレチックの中間チェックポイントや、ステージ移動ギミック(コマンドブロック用)
/tp @p 250 70 -500

ボタンや感圧版を触った「最も近くのプレイヤー(@p)」を、あらかじめ用意しておいた別ステージの部屋の座標 (250, 70, -500) へと転送します。座標指定ワープの場合、プレイヤーの元々の視線の向き(カメラ角度)は維持されたまま移動します。

実例3:迷子になったり散らばったりした「飼い犬(狼)」たちを、自分の足元へ一斉に呼び戻す
/tp @e[type=wolf] @s

エンティティセレクターをフル活用した例です。世界中のすべての狼(@e[type=wolf])を、コマンドを実行した自分自身(@s)の現在地座標へと一斉強制テレポートさせます。ペットや特定のモブを回収したいときに非常に役立ちます。

⚠️ 相対座標(~)を使うときの「基準」に注意!

他のコマンドでチルダ(~)を使用すると「コマンドブロックの位置」や「実行した人の位置」が基準になりますが、`/tp` コマンドで相対座標を使用した場合、基準になるのは「テレポートさせられる対象(victim)の現在地」になります。
例えば、コマンドブロックの中に /tp @a ~ ~5 ~ と記述して起動した場合、全員がコマンドブロックの5マス上に集まるのではなく、「プレイヤー各自が、今いるその場所から5マス真上へ浮き上がる」という動作になります。全員を一箇所に集めたい場合は、必ず絶対座標(数値を直接記述)するか、目的地のターゲットを指定してください。

🛑 前提条件

※このコマンドを実行するには、世界の「チートの実行」がオンになっており、プレイヤー(またはコマンドブロック)が「必要権限レベル 1」以上(オペレーター権限)を持っている必要があります。Java版(必要権限レベル2)よりも低い、統合版の基本オペレーター権限(レベル1)で実行可能です。存在しないプレイヤー名や、間違った形式の座標、または移動先ブロックの確認(checkForBlocks)で窒息判定が出た場合は失敗します。

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