マイクラ統合版(スイッチ・スマホ・PS5・PC)・教育版の/kickコマンドの解説です。このコマンドを使うと、マルチプレイ中やグループ学習中に、ルールを守らないプレイヤーやいたずらばかりする特定のプレイヤーをワールドから強制的に退出(キック)させることができます。さらに、追い出すと同時に「なぜ退出させられたのか」の理由を相手の画面に大きくメッセージとして表示させることも可能です。荒らし行為への緊急対策や、配布ワールドでの不正プレイヤー対策、ゲーム進行上のルール違反の警告など、快適なマルチプレイ環境を維持するためのサーバー管理機能として大活躍します。
【実行例】「Steve」というプレイヤーを、画面に「いたずらをやめないため」という理由を表示させてワールドから強制退出させます。理由を表示させることで、相手にルール違反を明確に伝えることができます。
⚙️ /kick コマンドの構文(書き方)
強制退出させる対象を指定する必須項目と、画面に表示する理由(メッセージ)を指定する省略可能な構文があります。
📋 引数(設定値)の詳しい条件と項目の一覧表
コマンドの後半に指定する、ターゲットの指定方法と表示メッセージに関するキーワードの一覧です。
| 設定値 / 項目名 | ゲーム内での効果・挙動(説明) |
|---|---|
| <name: target> | 【必須】強制退出させる対象を指定します。プレイヤー名(ゲーマータグ)を直接入力するか、プレイヤー用のターゲットセレクター(@aなど)を指定します。また、XboxのUIDでも指定可能です。 |
| [reason: message] | 【省略OK】キックされたプレイヤーの画面に表示する退出理由のメッセージを設定します。スペース(空白)を含めることができ、コマンドの残りの部分がすべて理由として扱われます。 |
| @here | 理由のメッセージ内で使用すると、現在ワールド内にいるすべてのプレイヤーをメンション(通知)することができます。 |
| @<プレイヤー名> | 理由のメッセージ内で特定のプレイヤーを指定してメンションすることができます。 |
💡 おすすめの応用テクニック(自分以外を一斉キック)
マルチプレイを一度全員退出させてリセットしたい時などに便利な、ターゲットセレクターを応用した実用例です。
👉 name=!自分の名前 と指定することで、ワールド内にいる「自分以外の全プレイヤー」を理由付きでまとめて一斉にキックすることができます。
🛠️ コピペで使える!実践コマンド実例集
チャット欄に入力してマルチプレイの治安をその場で守ったり、コマンドブロック(衝撃やリピート)に組み込んで自動ルール検問を作る際の実践例です。
マルチサーバー運営で最も標準的となる、手動タイピングによる緊急対策です。問題行動を起こしている特定のプレイヤー名(例:`BadPlayer_ID`)を名指しで指定して実行します。理由を空白スペースを開けて後ろに記述することで、相手の画面には「サーバーからキックされました。理由:ルール違反:チャットでの暴言のため」と大きく表示され、なぜ追い出されたのかのペナルティを明確に認識させることができます。
解説の応用テクニックでも紹介されている、ターゲットセレクターの除外(`!`)を使った強力な管理用コマンドです。`”MyName”` の部分にあなたのゲーム内の名前をそのまま上書きして実行します。これにより、あなた以外の全プレイヤーの画面にメンテナンスのアナウンスを表示させて一斉にキックします。注意点にある通り、相手は再度入り直すことはできますが、キックと同時に `/gamerule maxplayers 1`(最大参加人数を1人に制限)などのコマンドを併用して連動させれば、作業中に誰も入って来られない完全プライベートな開発空間を作ることができます。
リピートコマンドブロック(常時実行)に組み込んで運用する、配布ワールド向けの防犯ギミックです。コマンドブロックを設置した位置から「半径5マス以内(`r=5`)」に、管理者であるあなた以外(`name=!”MyName”`)のプレイヤーが1歩でも足を踏み入れた瞬間、システムが侵入者を自動的にロックオンし、チャット欄を開く暇も与えず瞬時に理由付きでワールドから叩き出します。注意点にある通りこれは一時的なキックですが、入り直してもその座標にいる限り無限にキックされ続けるため、強力な絶対防衛ラインとして機能します。
⚠️ 注意点
※このコマンドを実行するには、ワールドの設定で「チートの実行」がONになっており、実行者にオペレーター権限(王冠マーク)が付与されている必要があります。
※/kickコマンドは一時的な退出処理です。サーバーを完全に拒否する「バン(/ban)」とは異なり、追い出されたプレイヤーであっても、もう一度ワールドに入り直せばすぐに再参加することができます。「一度頭を冷やしてルールを確認してね」という、一時的な警告や注意を促す目的で使用してください。
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